空き巣や泥棒の防犯対策に鍵を強化!どんな方法があるの?
皆さんは空き巣や泥棒に入られないように防犯対策はしっかりされていますか?
防犯対策と言ってもいろいろありますが、出来ればあまりお金をかけずにしっかりと対策したいですよね。
そこで今回ご紹介したいのは「補助錠」です。
補助錠とは、もともとあるメインの鍵とは別に、サブの鍵を付けることを言います。
このようにすることで、簡単に防犯性を高めることが出来ます。
もう少し詳しく見ていきましょう。
補助錠とは?その役割と効果
補助錠とは前述したように、メインの鍵に加えてサブの鍵を付けることを言います。
補助錠の役割は以下のようなものとなります。
- 簡単に防犯性を高めることが出来る
- 鍵を交換するよりも安い費用で防犯性を高めることが出来る
- 補助錠を付けていることで、空き巣や泥棒に入りづらい印象を与えることが出来る
このように、補助錠を付けることで「この家は防犯に気を使っていますよ」とアピールすることが出来、空き巣や泥棒が侵入しようとする計画自体を諦めさせることが出来ます。
そうすることで、防犯性を高めることが出来るのです。
補助錠の種類と設置場所
補助錠にはいくつかのタイプがあるので、設置する場所に合わせてあったものを取り付けましょう。
設置場所:玄関・勝手口などのドア
玄関のドアに設置する補助錠には、ダイヤル式のものや鍵式のものなどがあります。
ドアを傷つけることなく設置できるタイプのものもあるので、賃貸物件でも安心して設置することが出来ます。(ただし、設置する場合はオーナーに相談してからにしましょう。)
このタイプは3,000円~5,000円程で購入することが出来ます。
また、ドアチェーンにさらに鍵を付けることもできます。
通常ドアチェーンは内側からしかかけることが出来ませんが、このタイプの補助錠を付けることで、外出する際に外からチェーンをかけることが出来るので、外出する際の防犯性を高めることが出来ます。
こちらは3,000円程で購入することが出来ます。
さらに、サムターン(内側のツマミ)にカバーを付けることでピッキングなどの不正解錠も防ぐことが出来ます。
こちらは500円~1,000円程で購入することが出来ます。
また、ドアのタイプや補助錠のタイプによっては、ご自身で付けることが出来ない場合もありますので、その場合は鍵業者などの専門家に依頼しましょう。
その際の費用は出張費・作業費・部品代などを含めて15,000円~35,000円程度が一般的です。
設置場所:部屋・風呂場・ベランダなどの窓
窓は空き巣や泥棒などに一番狙われやすい場所です。
鍵付近のガラスを割って鍵を開けたり、ワイヤ入りのガラスやワイヤ入りのガラスの場合でもいろいろな手口を使って侵入しようとしてきます。
特に狙われやすいのは1階の窓ですが、2階やそれ以上でも狙われる可能性は十分にありますので、しっかりと対策をとりましょう。
窓の鍵は主に「クレセント錠」と呼ばれる三日月のような形をしたタイプのものが使われています。
窓の鍵につける補助錠は、サッシに取り付けるタイプやレールに取り付けるタイプ、ガラス面に取り付けるタイプなどがあります。
その他にも、クレセント錠自体を鍵付きのものに交換するという方法もあります。
いずれも簡単に行うことが出来、500円~3,000円程で購入することが出来ます。
防犯アラームを併用しよう
さて、補助錠だけでなく、それに加えて防犯アラームを付けることでさらにその防犯性を高めることが出来ます。
空き巣や泥棒は、人が中にいても誰もいないと思って侵入してくる場合もあります。
そのような場合、万が一犯人と出くわしてしまえば、さらに危険が伴います。
ですので、侵入されたことがわかればそのための対策も立てることが出来ます。
また、防犯アラームがあるとわかればその家に侵入しようとは思わないでしょう。
防犯アラームは一般的には2,000円~20,000円程度で購入することが出来、性能が良くなるほど高額になります。
最後に
防犯対策には「1ドア2ロック」が効果的だと言われています。
さらに「1アラーム」を加えることでより防犯性を高め、侵入しづらい環境を作ることが出来ます。
防犯対策をしすぎて困ることはありません。
万が一の場合に備えてしっかり対策をしておきましょう。