ダイヤル式の鍵の番号を忘れてしまったときの対処方と開け方

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ダイヤル式の鍵を使っていると、つい暗証番号を忘れてしまった…という経験はありませんか?

特にスーツケースなどの使う機会が少ないものであれば、なおさら番号を忘れてしまうこともありますよね。

そこで今回は「ダイヤル式の鍵の番号を忘れた場合の対処法と開け方」についてご紹介させていただきます。

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【対処法1】「000」から「999」まで合わせてみる

ダイヤル式の場合3桁のものや4ケタのものなどがありますが、思い当たる番号を合わせてみても開かない場合は「000」や「0000」から「999」または「9999」までの数字を一通り合わせてみましょう。
この中に必ず正解の番号があるはずなので、解錠することが出来ます。

ただし、非常に時間はかかり骨が折れる作業なので、急いでいる場合にはお勧めできません
また、合わせたと思っても微妙に少しずれていたりした場合は、全ての数字を合わせても開けられないこともあります。

【対処法2】ツルを引っ張りながら順に合わせてみる

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ダイヤル式の鍵の「Uの字」の部分のことを「ツル」と言います。

このツルを引っ張りながら、番号を順に合わせていき緩みを感じることで番号を探していくことが出来ます。
手順は以下の通りです。

  1. 「000」または「0000」にダイヤルを合わせます。
  2. ツルを引っ張りながら下一桁を1から順番に合わせていきます。
    3桁の場合「001」→「002」→「003」…というように合わせます
    このとき、間違った番号の場合は固く動きませんが、番号があっているときは少し隙間ができ、緩む感覚がします
  3. 下一桁がわかったら、続いて十の位も同じように引っ張りながら1から順番に合わせていきます。
    例えば下一桁が1だった場合「011」→「021」→「031」…というように合わせます

上記の方法で百の位→千の位と合わせていくことで、解錠することが出来ます。

【対処法3】鍵業者に依頼する

上記の方法でも開けられなかった場合は、鍵業者に依頼しましょう。
鍵の専門家であれば、依頼してから到着まで15~30分程度、実際の作業時間も15分~30分程度を目安に解錠することが出来ます。

また、南京錠タイプのものであれば、自力で開けることも可能ですが、例えばダイヤル式のポストや、金庫の鍵などの場合はセキュリティの観点からも素人では簡単に開けられないようになっているものが多いです。

ですので、無理やりこじ開けようとすれば鍵自体を壊してしまう恐れもあり、そうなった場合、鍵を交換するなどの費用が上乗せされてしまう可能性もあります。

そうなってしまう前に、プロに依頼をすることで安心して開けることが出来ます。
ちなみに、鍵業者に依頼した場合は鍵の種類などにもよりますが、5,000円~10,000円程度で解錠することが出来ます。

最後に

さて、今回はダイヤル式の鍵の番号を忘れてしまった場合の対処法と開け方についてご説明させていただきましたが、暗証番号を忘れないように生年月日などの簡単すぎるものにしてしまっては防犯性が低くなりせっかくの鍵の意味がなくなってしまいますよね。

もちろん、暗証番号を紙などに記載して保管しておくという方法もありますが、いざ使おうと思った時にどこに書いたかわからなくなってしまったり、第三者に見られてしまう可
能性もあります。
ですので、もしも番号をよく忘れてしまう…という方はダイヤル式ではなく、鍵で開けるタイプのものにするのも一つの方法かと思います。

鍵を持つのはちょっと…という場合は費用がかかってしまうのは難点ですが、指紋認証などは何も持たず番号も覚えなくても良いですし、セキュリティはさらに強化することが出来ますので、そのような方法を考えてみるのも良いかもしれません。

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