トイレの鍵が開かなくなったときの対処法

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トイレの鍵が開かなくなったときの対処法

トイレに入ろうと思ったら、誰も入っていないのに「あれ…?開かない…」と鍵が閉まってしまうこともあるかと思います。

トイレは日常的に使うものなので、非常解錠の鍵穴が付いているものが多いかと思いますが、意外とその存在を知らない方も多いです。

そこで今回は「トイレの鍵が開かなくなったときの対処法」についてご紹介させていただきます。

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1. 非常解錠の鍵穴を使おう

トイレの鍵の種類は、主に「サムターン式」と「ロックボタン式」の2つのタイプに分かれています。

1つ目のサムターン式は、レバーハンドルやドアノブの上部にツマミが付いており、それをタテやヨコに回すことでロックするものです。ツマミを元の位置に戻すことでロックを解除することが出来ます。

2つ目のロックボタン式は、ドアノブの中心部分にボタンが付いており、それを押すことでロックするものです。ドアノブを回すことでロックを解除することが出来ます。

特にロックボタン式のものは、ロックが解除されていないことに気が付かずドアを閉めてしまい、鍵が開かなくなることが多いです。

そして冒頭でお伝えしたように、トイレには非常解錠用の鍵穴が付いている場合がほとんどです。

非常解錠用の鍵穴とは、コインやマイナスドライバーでちょうど回せるような少し幅が広めの溝のことを言います。それがある場合は、コインなどを利用して回すことで鍵を開けることが出来ます。

2. ネジが緩んでいないか確認しよう

ドアノブやレバーハンドルのネジが緩んでいる場合、レバーやハンドルを回しても空回りしてしまう場合があります。
これは、中の部品の連結部分が外れてしまうことによって起こってしまいます。

ですので、ドアノブやレバーハンドルを回してもスカスカと空回りしている感覚がある場合は、ドライバーを使ってネジを締めてみましょう。
そうすることで、ドアノブやレバーハンドルがしっかり回るようになる場合があります。

ただし、ネジを締める場合はドアの外側と内側の両方から行わなければ、しっかり締められない場合もありますので、そのような場合はご自身で対応するのは難しいかもしれません。

3. 鍵業者を呼ぼう

上記の方法を試してみても鍵が開かない場合は、鍵自体が壊れてしまっている場合がありますので、お近くの鍵業者を呼びましょう。

また、非常解錠の鍵穴がない場合は、別の鍵が必要になります。普段は使うことがないので、どこかにしまっているかと思いますので、家の中を探してみましょう。
それでも見つからない場合は、鍵業者を呼びましょう。

鍵業者は連絡をしてから最短20分程度で到着するので、すぐに解錠することが出来ます。
また、作業時間はおよそ15分~1時間程度が一般的です。

さらに料金については、単純にドアを解錠するだけであれば、7,000円~8,000円程度、鍵が故障している場合は8,000円~9,000円程度が目安です。
鍵のタイプや状況によっても異なる場合があるので、連絡をした際におおよその見積もりなどを相談しましょう。

最後に

さて、今回はトイレの鍵が開かなくなったときの対処法についてご紹介させていただきました。
家の中でも特にトイレの鍵は頻繁に使う場所なので、非常解錠用の鍵穴が付いており開かなくなった場合にも、対応がしやすくなっています。

ですがその一方で、ネジが緩みやすい場所でもあるので、日頃から定期的にチェックをしておくと、事前に予防することが出来ます。

もしも鍵が開かなくなってしまった場合は、まずは自分で対応できるかどうか上記の方法を試してみて、それでも開かない場合は、鍵の専門家に依頼しましょう。

無理やり開けようとして壊れてしまっては余計な出費がかさんでしまう可能性もあります。

ですので、少し試してみて開かなそうであれば、すぐに鍵業者に連絡をしてみましょう。
自分で行うよりも短時間で確実に解決することが出来ます。

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