スーツケースの鍵を紛失したときの対処法と開け方
旅行に行く際に欠かせないアイテムの一つと言えばスーツケースですが、旅先でスーツケースの鍵をなくしてしまうと、衣類や貴重品などが取り出せずかなり困りますよね。
ですがそんな時こそ、どうしよう…と焦らず対応できるように、今回は「スーツケースの鍵を紛失したときの対処法と開け方」についてご紹介させていただきます。
1. もう一度身の回りを探してみよう
こちらは基本的なことですが、落ち着いて探してみると意外と見つかった!…なんていうこともありますので、まずはもう一度身の回りを探してみましょう。
鍵が見つかる場所として多いのは以下のような場所です。
- カバンの中でファスナーが付いているような小さなポケット
- 衣類のポケット
- お財布の中
- 家や車の鍵などと一緒に付けていた
- 宿泊先のサイドテーブルなどの上や引き出しの中
探しても見つからない場合は、移動中に落としている可能性もあるので、宿泊先のフロントや訪れた場所に連絡して聞いてみましょう。
2. ダイヤル式の場合はすべての番号を合わせてみよう
鍵がダイヤル式の場合は、思い当たる数字を全て合わせてみましょう。また、一度000から999までの番号を合わせてみることで開く場合があります。
非常に骨が折れる作業ですが、根気と時間の余裕があれば、お金もかからずに確実な方法ですので試してみてください。
さらに、ダイヤル式の場合3桁のものだけでなく、4桁のものもありますし、それ以外のタイプもありますので、その場合は膨大な数の番号を合わせるのは不可能ですよね。解決方法については後述します。
3. 鍵業者に依頼して解錠しよう
探しても見つからない場合や桁数の多いダイヤル式は、鍵業者に依頼しましょう。
自分で開けようと無理やりこじ開けてしまうと、鍵自体を壊してしまう可能性が高いですので、どちらにせよ新たな鍵を購入しなくてはなりません。
ですので、鍵のことは鍵の専門家に任せましょう。
近くの鍵業者に連絡をすることで、空港や宿泊先のホテルなどどこでもすぐに駆けつけることが出来るので、急ぎの場合にも対応することが出来ます。
また、連絡する際には以下のことも伝えると作業がスムーズに進みます。
- 鍵のタイプ(鍵orダイヤル)
- 鍵の個数
- バッグのメーカー(特にリモアやサムソナイトなどは防犯性が高いため店舗によっては取り扱っていない場合があります)
依頼してから最短20分程度で到着し、作業時間は最短15分~30分程度で解錠することが出来ます。
料金は鍵のタイプや個数などによって異なりますが、6,000円~20,000円程度が目安となります。
また、新しい鍵が欲しい場合も、鍵穴から作成することが出来ますので、その後もきちんと使用することが出来ます。
鍵を作成する場合は、タイプにもよりますが1万円~3万円程度が一般的です。
4. 鍵ごと交換しよう
鍵をなくしてしまったときに一番心配なことは、その鍵を他の誰かが持っていることです。
高価な洋服やアクセサリー、仕事で使う大切な書類などがスーツケースに入っている場合、開けられてしまっては困ることもあります。
そこで、鍵をなくした場合は、鍵ごと交換するのがオススメです。
鍵を交換してしまえば、例え第三者がスーツケースの鍵を持っていたとしても開けられる心配がなくなります。安心してその後も使うことが出来ます。
最後に
旅行中に鍵業者を探す際は、日本国内であればスマートフォンなどで簡単に探すことが出来ますが、海外旅行中になくしてしまった場合はどうやって探せば良いか悩むこともありますよね。
そんな時は、宿泊先のホテルのフロントの方に聞いてみましょう。
すぐに近くの鍵業者に連絡をして、手配をしてくれるはずです。もしくは、連絡先を教えてくれるはずなので、困ったときはひとまずフロントに聞いてみましょう。
旅行中や出張中の鍵トラブルは避けたいものですが、起きてしまった場合でも対処法を知っていれば焦ることなく対応することが出来ます。
自分で解決できない場合は、鍵の専門家に依頼すればすぐに対処することが出来ますので、まずは連絡して相談してみましょう。