ロッカーの鍵を紛失したときの対処法と開け方
会社の更衣室などのロッカーの鍵をなくしてしまって、中に入っている荷物が取れなくなってしまった…などとお困りの方。
カバンや洋服のポケット、会社のデスクや自宅など、可能性があるところは全て探してみたけど、やっぱり見つからないから鍵をかけずに使ったりしていませんか?
今回はそんな方のために、「ロッカーの鍵を紛失したときの対処法と開け方」についてご紹介させていただきます。
目次
会社のロッカーの鍵を紛失した場合
1.まずは上司に報告しよう
更衣室のロッカーなどの鍵は、そこまで重要なことではないと思うかもしれませんが、セキュリティの問題上、ロッカー一つひとつまでしっかり管理しています。ですので、素直に上司に報告しましょう。
会社でスペアキーを控えている場合もありますし、なければ会社の指示に従って合鍵を作るなどの対処法をとりましょう。
2.鍵業者に依頼して鍵を開けよう
会社でスペアキーを控えている場合はそれを使って開ければ良いのですが、スペアキーがない場合は、鍵を開ける必要があります。
その際は、自分で無理やりこじ開けようとせずに、鍵業者を呼びましょう。
単純な仕組みの物であれば、壊さずに開けることが可能ですが、防犯性の高いロッカーであれば、壊して開ける場合もあります。
ですが、そのような場合は新しい鍵をきちんと取り付ける作業まで行いますので安心してください。
鍵開けの費用は2,000円~5,000円程度で、作業時間は30分程度が一般的です。
鍵を交換する場合は4,000円~15,000程度で、作業時間は1時間程度が目安です。
3.鍵業者やメーカーに依頼して新しい鍵を作ろう
新しく鍵を作成する場合は、鍵業者やメーカーに依頼しましょう。
鍵業者に依頼する際、スペアキーがある場合は複製して作成することが出来ますが、スペアキーがない場合は、鍵穴から鍵を作成することになります。
もしも会社に業者を呼びたくないという場合は、ロッカーのメーカーに問い合わせ、型番などを伝えると、新しい鍵を作成できる場合があります。
ただし、メーカーで作成する場合はある程度日数がかかってしまうので、急いでいる場合は鍵業者に依頼しましょう。
新しく鍵を作成する際の費用は、3,000円~5,000円程度が一般的です。
ロッカーの種類やスペアキーがあるかないかによっても料金が変わってくるので、一度鍵業者に連絡して、相談してみましょう。
4.防犯性を高めるために鍵の交換をしよう
鍵を紛失した場合、別の誰かがその鍵を持っている可能性もあります。
ロッカーには貴重品などの大切なものが入っていると思いますので、防犯性を高めるためには、合鍵を作るのではなく鍵のシリンダーごと交換するのがおすすめです。
鍵交換は、前述したように4,000~15,000円程度で行うことが出来るので、その後も安心して使えるならそこまで高額な費用ではないかと思います。
コインロッカーの鍵を紛失した場合
続いて駅などのコインロッカーを利用した際に、うっかり鍵を紛失してしまった場合の対処法です。
1.コインロッカー事務所に連絡
コインロッカーのある場所のどこかに、管理事務所の連絡先が記載されているはずです。
まずは焦らずにそちらに連絡をしましょう。
2.鍵を開けてもらう
連絡をすると、マスターキーを持った係員が来てくれ、ロッカーの鍵を開けてくれます。
このとき、ロッカーの中の荷物の所有者であることを確認するので、身分証明書の提示が必要となります。
その後は約款に従って、コインロッカーの使用料金と鍵紛失の代金を払うなどして、無事解決です。
鍵の紛失代金は1,500円~2,000程度が一般的です。
最後に
他の鍵に比べてロッカーの鍵は小さくてなくしやすいので、普段から鍵を入れておく場所を徹底しておくと良いかと思います。
もしも、なくしてしまった場合は、焦らずに自分ひとりで解決しようとせず鍵を管理している人にきちんと報告、連絡をしましょう。