マンション、オフィスのカードキーを紛失したときの対処法と開け方
マンションやオフィスでは、セキュリティ機能の高いオートロックシステムを取り入れ、カードキーを採用しているところが増えています。
ですが、そのカードキーをなくしてしまった場合はどうすれば良いのでしょうか?
そこで今回は「カードキーを紛失したときの対処法と開け方」についてご紹介していきたいと思います。
もし紛失してしまった方は、いま一度落ち着いて、カバンやポケット、お財布の中などを探してみたり、当日の行動を思い出して思い当たる場所に連絡をしてみましょう。
それでも見つからない場合は以下の対処法をご覧ください。
目次
マンションのカードキーを紛失したときの対処法
1.警察に「遺失届」を提出しよう
まずは、最寄りの警察署や交番に行ってカードキーが届いていないか確認しましょう。(どこの警察に行っても対応できます)
もし届いていなければ、万が一届いた場合に備えて「遺失届」を提出しておきましょう。
また、訪れるのが難しい場合は、電話やインターネットでも受付出来る場合もあります。
2.必須!大家や管理会社に連絡しよう
「賃貸物件では鍵の交換に際して貸主の許諾が必要」となるため、鍵の交換や合鍵を作ることは貸主の許可なしに、入居者が勝手に行ってはいけません。
ですので、鍵を紛失してしまった場合は、速やかに大家や管理会社に連絡をし、その旨を伝えましょう。
それから、指示に従って行動をしましょう。
3.家に入ろう
自身で合鍵を持っていたり、大家や管理会社が合鍵を持っている場合は、それを利用してまずは家に入りましょう。
もしも合鍵がない場合や、貸主に連絡が付かない場合は、鍵業者に依頼し解錠し家に入りましょう。
鍵業者に依頼する場合は、鍵の種類などにもよりますが、費用は5,000~1万円程度が一般的で、作業時間はおよそ10~30分程度で開けることが出来ます。
もしかすると持っていくのを忘れており、家にあるということもありますので、もし見つかった場合はすぐに大家・管理会社にも連絡をしましょう。
4.鍵業者に依頼して鍵の交換をしよう
もしも、家の中を探しても見つからなかった場合は、セキュリティの観点からも鍵の交換をすることをおすすめします。
こちらも大家・管理会社の指示に従って交換をしましょう。
このとき、多くの場合は入居者の負担で交換することになると思いますが、マンションによっては契約によっては提携している鍵業者に依頼すると無料で交換できることもあります。
また、カードキーのシステムによっては高額になってしまう場合もありますので、鍵業者にはしっかり見積もりを立ててもらい、貸主とも相談しながら交換をしましょう。
オフィスのカードキーを紛失したときの対処法
続いてはオフィスのカードキーを紛失した際の対処法です。
速やかに上司に報告をしよう
オフィスのカードキーをなくしてしまった場合は、速やかに上司に報告をしましょう。
オフィスの場合、会社にもよりますが社員証とカードキーが一緒になっている場合が多く、社員一人ひとりに別のセキュリティコードが付与されているかと思います。
ですので、紛失した場合はそのコードだけを無効にし、たとえ誰かが拾ったとしても使えなくすることが出来ます。
そのためにも、紛失したことに気が付いたら速やかに報告することが大切です。
新しいカードキーを発行することになると思いますので、その後の行動は、会社の指示に従いましょう。