鍵穴に接着剤!?いたずらされたときの対処法と開け方

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鍵穴に接着剤!?いたずらされたときの対処法と開け方

鍵穴になぜか鍵が入らなくてよく見てみると、何かが鍵穴に…?

子どもが木の枝を鍵穴に詰め込んでしまったり、最近では誰かに接着剤を流し込まれるという被害も増えています。
また、玄関のドアだけでなく、車やバイクの鍵などもそのいたずらの対象となることもあります。

その他にも、鍵をなくしてしまいピッキングをしようとして失敗し、針金などの破片が鍵穴に残ってしまった場合にも鍵が入らなくなることがあります。
そのような場合はどのようにして解錠すればよいのでしょうか?

という訳で今回は「鍵穴にいたずらされたときの対処法と開け方」について詳しくご紹介させていただきます。

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【対処法1】警察を呼んで被害届を出そう

子どものいたずらなどではなく、誰かわからない第3者にいたずらされた可能性がある場合は、まずは警察を呼んで「器物損壊」の被害届を出しましょう。

このようなケースの場合、犯人が捕まる可能性は低いですが、もしかするとただのいたずらではない可能性もありますので、念のため警察には届出をしておきましょう。

【対処法2】どの程度入り込んでいるか確認しよう

鍵穴に何が入ってしまったかにもよりますが、自力で取り出せる場合もあります。
どの程度入り込んでいるのか確認しましょう。

木の枝などの場合

木の枝などの場合は、鍵穴から枝が出ていればペンチなどでゆっくり引き抜くことで取り出すことが出来る場合があります。

取り出した後は、木くずが残っている可能性が高いので、掃除機などで吸い取って中に入ってしまったものを取り出しましょう。

接着剤の場合

接着剤の場合は、奥まで入り込んでおらず完全に固まっているときはドライバーなどを使って取り出すと意外と簡単に取り出せる場合があります。
また、接着剤は熱に弱いのでドライヤーなどで温めると取り出すことが出来る場合もあります。

ただし、ご自身で対処する場合は、鍵穴を傷つけてしまうことも多く、完全に取り出せない場合がほとんどです。

そうなるとその後、また鍵のトラブルになる可能性もあるので、自力で解決しようとせず専門家に任せましょう。

【対処法3】鍵業者を呼ぼう

鍵穴にいたずらされた痕跡がある場合は、自力で解決しようとせず鍵業者を呼ぶことをお勧めします。

自力で取り出そうとすると、さらに状況を悪化させてしまう場合が多く、結局鍵業者に依頼したときに、作業工程を増やしてしまうことでさらに料金がかかってしまう可能性があります。

鍵業者であれば、短時間で確実に対応することが出来ますので、お近くの鍵業者を呼びましょう。
鍵業者に依頼した場合の作業内容は「鍵の修理」と「鍵の交換」のいずれかを行うことによって解錠することとなります。

鍵穴の状況を見て、修理するだけで元に戻る場合もあれば、交換しなければならないこともあります。
こちらについては、現場に行って状況を見てから判断することになりますので、鍵業者とよく相談して対応しましょう。

費用については鍵の種類やどこの鍵かにもよりますが、2,000円~10,000円程度で修理することが出来、交換する場合は3,000円~20,000円程度が一般的です。
防犯性の高い鍵や車やバイクの鍵の場合はそれ以上かかることもあります。

また、費用についてはご自身で加入している保険などで賄える場合もありますので、一度保険会社に連絡をしてみると良いでしょう。

最後に

鍵穴にいたずらをされるというトラブルは近年増加傾向にあります。
そこで、いたずらをされないためにも防犯性をさらに高めることも視野に入れてみましょう。

そうはいっても、鍵穴まではどうしても守り切れないので、具体的にはダミーでもよいので防犯カメラを設置するなどの方法が有効です。
このような被害の場合、警察に届けても犯人が捕まるケースは非常に少ないです。

ですので、ご自身で出来るだけの防犯対策をしっかりしておきましょう。

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