鍵を差し込んだ状態で折れてしまったときの対処法と開け方

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鍵を差し込んだ状態で折れてしまったときの対処法と開け方

毎日同じ鍵を使い続けていると、差し込んだ状態で鍵が突然折れてしまうこともあります。

実際に折れてしまった場合、ビックリしてどうしたらよいか困ってしまいますよね。
ですが、きちんと対処法がありますので焦らないでください。

そこで、今回は「鍵を差し込んだ状態で折れてしまったときの対処法と開け方」について詳しくご紹介させていただきたいと思います。

鍵を差し込んだ状態で鍵が折れてしまった場合、まずは折れた鍵が鍵穴から少しでも出ている部分があるかどうかを確認しましょう。
それによって対処法が異なります。

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【対処法1】鍵穴から折れた鍵が出ている場合

鍵穴から折れた鍵が出ている場合はチャンスです。
ご自身でペンチなどを使ってご鍵を引き抜くことが出来ます。

ただし、このとき鍵が奥に入ってしまわないように気を付けましょう。

スペアキーがある場合

この方法で鍵を取り出すことが出来れば、あとはスペアキーを使って鍵を開ければ解決です。

折れてしまった鍵を作りなおすのであれば、500円~1,000円程度で作成できます。
ディンプルキーであれば2,000円~4,000円程度の料金で作成することが出来ます。

スペアキーがない場合

鍵を取り出せても、スペアキーがない場合は解錠することが出来ませんので、鍵業者を呼びましょう。
解錠する際の費用は5,000円~10,000円程度が一般的です。

また、この場合鍵を開けるだけでなく新しい鍵を作る必要があります。
鍵業者なら鍵穴から新しい鍵を作成することが出来ます。

その際の料金は、ディスクシリンダーやピンシリンダーのキーであれば10,000円程度~、ディンプルキーであれば15,000円程度~が一般的です。

また、鍵穴から鍵が出ている場合でもご自身で取り出せる自信がないときは、鍵業者に任せましょう。
鍵が奥に入り込んでしまえば、その分作業時間も長くなってしまうこともあります。

【対処法2】鍵穴から折れた鍵が出ていない場合

鍵穴から鍵が少しも出ていない場合は、ご自身で鍵を取り出すことは非常に難しいので、鍵業者を呼びましょう。

無理に取り出そうとすると、シリンダーを傷つけてしまったり、鍵がさらに奥に入ってしまい、取り出す作業が難しくなります。

そうなるとその分業者に依頼した際に作業時間が長くなってしまい、料金が高くなってしまう可能性もあります。
ですので、ご自身での対応が難しそうな場合は鍵業者に依頼しましょう。

ちなみに、鍵業者に依頼した場合の作業費用は、8,000円程度~が一般的です。
鍵を取り出すことが出来れば、その後は【対処法1】の要領で対応しましょう。

折れた鍵を接着剤でくっつけてもダメ?

また、折れた鍵を接着剤などでくっつけて使うことはやめましょう。

再度同じ状況に陥ってしまう可能性が高く、結局また鍵業者に依頼しなければならない…ということにもなりかねません。
そうなってしまえば、最初から新しい鍵を作っていた方が安く済みますし、安心してその後も使うことが出来ます。

最後に

鍵折れのキートラブルは、長年同じ鍵を使っていれば老朽化により意外とよく起こってしまいます。
日ごろから鍵の状態を定期的にチェックするようにして、異常がある場合はすぐに新しい鍵を作るなどの事前対策をしておきましょう。

中には、鍵が少し曲がっている状態で「まだ使えるから」と言って使い続けている方もいらっしゃるかもしれませんが、それではいつ鍵が使えなくなってもおかしくありません。

まだトラブルが起こっていない状態であれば、起こってしまったあとよりも安い費用で対応することが出来ますので、少しでも変だなと思ことがあれば早めに鍵業者などに相談してみてください。

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