机の引き出しの鍵を紛失したときの対処法と開け方
会社で使っている机の鍵をなくしてしまって開けられなくなると、仕事に支障をきたしたりして、困ってしまいますよね。
また、子供用の勉強机なども鍵をかけられる引き出しがあるものがほとんどですが、鍵をなくして中のものを取り出せないということもよくあります。
さらに、代々使っている箪笥や戸棚などの引き出しの鍵なども普段は気にもしていませんが、大切なものを取り出そうと思ったら鍵がなかった…なんていうこともありますよね。
そこで、今回は机や箪笥、戸棚などの引き出しの鍵を紛失したときの対処法と開け方についてご紹介させていただきます。
目次
会社のデスクの鍵を紛失した場合
【対処法1】上司に報告する
まずは正直に上司に報告しましょう。
自分が使っているデスクとは言え、こちらは会社の備品です。
勝手に合鍵を作ってしまうと、後々トラブルになりかねません。
また、会社でスペアキーを保有している場合がありますので、その有無を確認しましょう。
【対処法2】会社の指示に従って鍵を作る
多くの場合は会社が対応することになると思いますが、そうでなければ自分で対応する必要があります。
会社で付き合いのある鍵業者などもあるかもしれませんので、会社の指示に従って新しい鍵を作るなどの対応をしましょう。
子供の学習机の鍵を紛失した場合
【対処法1】マイナスドライバーなどで開けられるか確認してみる
まずは、ご自身で出来る対処法として、マイナスドライバーなどの平たいものを使って鍵を回せるか確認してみましょう。
中に入っているものによっては、業者に頼るほどでもない…と言う場合もあるかと思います。
ただし、傷つけてしまい余計開けにくい状況にしてしまう可能性もありますので、あまりお勧めではありません。
【対処法2】メーカーに問い合わせて合鍵を作ってもらう
学習机のメーカーに問い合わせてみると、合鍵を作れる場合があります。
机の型番や鍵の番号などを伝えて、問い合わせてみましょう。
有料の場合が多く、およそ1,000円前後で作ることが出来ますが、場合によっては2週間程度かかることもあります。
また、メーカーや机によっては鍵を作成できない場合もあります。
【対処法3】鍵業者に合鍵を作ってもらう
鍵業者は、合鍵がある場合はそちらを複製しない場合でも鍵穴から新しい鍵を作ることが出来ます。
費用はおよそ8,000円前後になることが多いですが、作業時間は30分程度で済むので、急いでいる場合などには鍵業者に依頼してみるのも一つの方法です。
また、合鍵がある場合に複製して鍵を作る方が費用は安く済みます。
もしも依頼する際には、一度問い合わせをしてみましょう。
全体の費用はいくらくらいかかるのか、キャンセル料や出張料はどの程度かかるのかなどもしっかり確認しておきましょう。
箪笥や戸棚の引き出しの鍵を紛失した場合
【対処法1】メーカーに問い合わせてみる
こちらの場合も机と同様、メーカーに型番や鍵番号を伝えて合鍵が作れるかどうか問い合わせてみましょう。
ただし、鍵がついている箪笥や戸棚の場合は親子何世代にも渡って使っているような年代物が多いかと思いますので、メーカーでは取り扱ってない場合が多いかもしれません。
【対処法2】鍵業者に依頼する
メーカーに問い合わせてみても合鍵を作れない場合は、鍵業者に問い合わせてみましょう。
大切な箪笥や戸棚を傷つけないようにするためにも、ご自身で無理やり開けようとするのはやめた方が良いでしょう。
鍵業者の場合の作成費用は、物によって異なりますが、8,000円~15,000円程度が目安となります。
鍵業者によっても相場が異なりますので、複数業者で見積もりを立ててから選ぶことをお勧めします。
また、こちらにはより専門的な知識が必要となりますので、業者によっては出来ない場合もあります。
その際にキャンセル料や出張費は掛かるかどうかも確認しましょう。
最後に
引き出しの鍵をなくしてしまった場合は、「メーカーに問い合わせる」「鍵業者に依頼する」の2つの方法が有効です。
焦らず対応しましょう。