車上荒しの防犯対策を強化!どんな方法があるの?
車上荒らしは他人事…と思われている方も多いかと思いますが、年々車上荒らしの件数は増加しています。
空き巣や泥棒は家の中だけでなく、車の中も狙っています。対策をしておいて損はありません。
ですが、車上荒らしに対してどのような対策をとったらよいかわからない…という方もいらっしゃるかと思いますので、今回はその方法についてご紹介させていただきます。
目次
車上荒らしの目的
まずは何のために車上荒らしをするのかについて知っておきましょう。
狙われやすいものランキング
No.1 カーナビ
最も多い車上荒らしの被害はカーナビです。
純正かどうかにかかわらず、カーナビが盗まれるケースが多発しています。
その後ネットオークションなどで売却することで、高額な資金を手に入れることができるため、一番狙われやすいようです。
No.2 カバン
カバンには、お財布などの金目のものが入っているのでは?と思わせてしまい、そとから見るところにカバンが置いてある場合狙われやすいようです。
No.3 タイヤホイール
タイヤホイールはカーナビ同様転売するとある程度まとまった金額が手に入ります。
また、タイヤホイール自体に防犯対策を施されていることが少ないこともあって、盗難被害にあいやすいようです。
車上荒らしに合わないための防犯の心得
【対策1】絶対に鍵を挿しっぱなしにしない
コンビニなどでちょっと離れるだけ…と思っても、必ず鍵をかけてから離れるようにしましょう。
車内のものを盗まれるだけでなく、車ごと盗まれるのを防ぐことが出来ます。
【対策2】車内にコートやカバン、小銭などを置かない
車を離れるときは、コートやカバンを持って離れるようにしましょう。
たとえ何も入っていなくても、車上荒らしには「何かあるかもしれない」と思わせてしまいます。
さらに、小銭などをそのまま車内に置いている方もいらっしゃると思いますが、それが見えてしまうと、防犯対策をしていない無防備な車だと思われて今います。
また、何も盗まれなかったとしても、窓ガラスを割られたり、鍵穴をピッキングされたりすることで、修理するための費用がかかってしまいます。
ですので、最初から狙われそうなものを見えるところに置かないようにしましょう。
【対策3】駐車場所を選ぶ
駐車場に車をとめる場合は、出来るだけ人通りが多い明るい場所にとめるようにしましょう。
また、夏の暑い日だとしても窓は完全に閉め切るようにしましょう。
このように普段から、車上荒らしに少しも隙を与えないように行動するように心がけましょう。
車上荒らしに合わないための防犯グッズ
【対策法1】音で対策!アラームシステム
車体に振動や衝撃が加わることで、大きなアラーム音がなる防犯グッズがあります。
そのような防犯グッズを利用することで、車上荒らしが犯行に及ぶ前に対策を取ることが出来ます。
【対策法2】視覚で対策!車載カメラやドライブレコーダー
車載カメラやドライブレコーダーを搭載しておくことで、車上荒らしに狙われにくくなります。
本物のカメラはちょっと高すぎる…という場合はダミーのカメラを置いておくだけでも、「この車は防犯対策がしてあるからやめておこう…」という気持ちになり、対策することが出来ます。
最後に
車上荒らしは、実際に被害にあわないと対策をしようと思わないかもしれませんが、あってからでは遅いです。
ですので、日ごろからしっかり対策をしておきましょう。
また、窓ガラスを割るだけでなく、車の鍵をピッキングして開けようとする手口も多いですので、鍵をディンプルキーやスマートキーなどに変えることも防犯対策の一つになります。
車上荒らしに狙われないためにも、「この車は防犯対策をしている」ということをきちんとアピールしましょう。