危険!今すぐ鍵を交換した方が良い状況5選
鍵は家の中の大切なものを守るための大事な役割を果たしています。
ですが、鍵であれば何でも良いという訳ではありません。
ご自宅の鍵の防犯対策はしっかりされていますか?
という訳で、今回は鍵交換をした方が良い状況についてご紹介させていただきます。
目次
【ケース1】同じ鍵を10年以上使っているとき
鍵の寿命は5~10年と言われています。
ですので、それ以上使っていると鍵に不具合が生じる場合があります。
鍵が回らなくなったり、鍵を開けようと思ったら壊れてしまったり…
というようなことを未然に防ぐためにも、鍵に異常を感じた場合は交換することをお勧めします。
突然壊れてしまって、業者を呼ぶことになってしまうとさらに大きな出費となりますので、事前に対策しておきましょう。
【ケース2】賃貸マンションやアパートに入居するとき
賃貸物件に入居する際は、鍵の交換がしてあるかどうかを確認しましょう。
していない場合は、前に住んでいた住人が合鍵などを作っている場合もありますので、大家さんや管理会社の方に相談をし、交換をした方が良いでしょう。
場合によって、費用は大家さんの負担で交換することも出来ます。
また、賃貸物件の場合は大家さんの許可なしに鍵の交換をすることはやめましょう。
【ケース3】ディスクシリンダーキーを使っているとき
ディスクシリンダーキーとは、鍵の両側がギザギザになっているもので、10年ほど前の建物ではよく使われているものです。
ご自宅の鍵がこのタイプの鍵の場合は、交換されることをお勧めします。
なぜなら、このタイプの鍵は簡単にピッキングされてしまう恐れがあり、最短5分程度で家の中に侵入することが出来てしまいます。
ですので、玄関のドアの鍵がディスクシリンダーキーの方は、交換された方が良いです。
ちなみに、鍵の種類ではディンプルキータイプが最も防犯性に優れており、リバーシブルなのでどちらから差し込んでも開けることが出来るため、使い勝手も良いです。
また、交換するのが難しい場合は、補助錠を付けるなどして防犯性を高めましょう。
【ケース4】空き巣などに入られた(形跡がある)とき
鍵穴にピッキングの跡があったり、帰ってきたら家の中が荒らされていた場合、もしかすると空き巣に入られている可能性があります。
また、家の中が荒らされていなくても、なんだか外出前と物の配置が違ったり、貴重品が盗まれていたりすることもあります。
このような場合はすぐに鍵の交換をしましょう。
空き巣は一度入ったからと言ってもう来ないという訳ではなく、むしろ入りやすい家として何度も狙ってくるケースが多いです。
ですので、侵入するだけでなく合鍵を作っている可能性もあります。
さらなる被害に遭わないためにもすぐに鍵の交換をした方が良いでしょう。
【ケース5】日常的に鍵をポストに入れているとき
鍵の保管方法として、ポストや植木鉢の下に鍵を隠している方がいらっしゃるかもしれません。
そのような方は空き巣に狙われている、若しくはすでに合鍵を作られている可能性があります。
そもそも鍵をポストに入れている方は非常に危険なので、すぐにやめましょう。
ポストや植木鉢の下は合鍵を隠す場所の鉄板とも言えるので、誰でも容易に想像できます。
ですので、もしもそのように鍵を管理されている方は、ポストや植木鉢に鍵を置くことをやめて、防犯の観点から鍵は交換されることをお勧めします。
既に鍵を作られているとしたら、その第三者はいつでもご自宅に侵入出来てしまうということになります。
貴重品が盗まれる心配があるだけでなく、万が一その人物と遭遇してしまった場合に、身の危険にさらされてしまう可能性もあります。
もしも上記の状況に当てはまる場合があれば、すぐに鍵の交換をした方が良いでしょう。
鍵は付いていれば良いというものではありません。
最近では様々な手口を使って不正解錠をしようする空き巣なども増えていますので、しっかり防犯対策をして空き巣に狙われにくい家にしましょう。
また、鍵が壊れるなどのトラブルを避けるためにも定期的に鍵の状況を確認することをお勧めします。